自転車教室のインストラクターとして活動している私が自転車の練習方法を教えちゃいます♪
お子様が成長し4歳くらいから自転車に挑戦する方が増えてきます。
そんな中、自分は自転車に乗れるけど子供にどう教えたらいいのか分からない…
教えても全然上手くいかない…といったお声をたくさん聞きます。
お悩みを解決できればと思います。
ぜひ以下の方法を試して練習してみてください!!
- レッスン①バランス
- レッスン②ペダルを回す
- レッスン③自転車に乗ってみる
自転車の乗せ方レッスン①『バランス』
『バランスを養うこと』
キックバイクを使ってバランス感覚を養おう!
キックバイクはペダル(漕ぐところ)が付いてない二輪の乗り物
普段教室の中で使用しているのは『ストライダー』
2歳〜3歳はスポーツモデル
4歳〜7歳は14xを使用しています。
足でキックして進み両足を浮かせる練習をする
まずは5秒を目標にやってみよう🚲
自転車の乗せ方レッスン②『ペダルをまわす』
バランスが取れるようになったら自転車を使ってペダルを回す練習をします
まずはペダルに足を載せる練習
自転車を正面から支えてあげて、止まった状態でペダルに足を載せてみます。
何度か繰り返して子供に足を乗せる感覚を覚えてもらいます。
この時にペダルに載せる足の位置に注意!!!
踵で踏んでないか確認!載せる位置は母指球(親指の付け根あたり)がペダルの中心になるように。
上手く足をペダルに載せれるようになったら子供を支えてあげながら前に進んでペダルを回す練習
自転車の乗せ方レッスン③『自転車に乗ってみよう』
まずはキックバイクのように足で地面を蹴って進みます
足を浮かせてペダルに載せます。
【ポイント】初めのうちは子供の背中を押して速度の手助けをしてあげる
自転車は速度が遅いとバランスが取りにくくなるため、ペダルを上手く回して漕げるようになるまで
背中を押してあげることで自転車が安定し子供がペダルに足を載せることに集中できる。
繰り返し練習して自転車に一人で乗れるようになろう!!
最後に・・・
自転車の練習を行う中で最も重要なのは自転車のサイズ感です。
お子様の身長に合ったサイズで練習することで上手く乗りこなせるようになります。
自転車に跨った時に足がどの程度ついていますか??
つま先だちになっていないか確認してみてください。
練習するときは踵までしっかり地面についていることが重要です。
理想は踵まで地面についている状態で膝が少しくの字になる程度が練習しやすい高さになります。
足がしっかり地面についていないと子供は慣れない乗り物に恐怖心を抱いてしまいます。
そのため、地面にしっかり足がつく高さで練習することで安心感を与え少しでも自転車に対する恐怖心を緩和してあげましょう。